外国語の数字 — 理解・学習・使いこなし
数字は語学学習で意外と難所になりがち。主要言語の「違い」「注意点」「コツ」を、実例とともにわかりやすくまとめました。
13言語の数字を学ぼう
英語、フランス語、日本語など、言語ごとに数字のルールは異なります。 ここでは、各言語で数字を正しく理解するための要点をまとめています。
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英語の数字を学ぶ
基本は規則的。主な例外は eleven, twelve と、40 の綴り forty。
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スペイン語の数字を学ぶ
30以降は規則的。20台は veintiuno, veintidós など1語で表記。
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フランス語の数字を学ぶ
難所: soixante‑dix(70)、quatre‑vingts(80)、quatre‑vingt‑dix(90)。
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中国語の数字を学ぶ
漢字とピンインの論理的な体系。例: 二十一 (èr shí yī) =「二十+一」。
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イタリア語の数字を学ぶ
基本は連結: ventuno, trentadue。母音の融合や -tré のアクセントに注意。
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ドイツ語の数字を学ぶ
一の位が先に来る: einundzwanzig, fünfunddreißig。「und」で結ぶ。
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日本語の数字を学ぶ
漢字で表記(例: 三十五=さんじゅうご)。用途に応じて助数詞(じょすうし)が必要。
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韓国語の数字を学ぶ
ハングルの漢数詞体系: 이십일 (i‑sip‑il)。
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ロシア語の数字を学ぶ
キリル文字。格変化と性の違いに注意: один/одна/одно、сорок、девяносто。
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ポルトガル語の数字を学ぶ
「e」で連結: vinte e um, trinta e dois。um/uma の性に注意。
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スウェーデン語の数字を学ぶ
「und」なしで連結: tjugoett, trettiofem。10代は語尾 -ton。
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オランダ語の数字を学ぶ
ドイツ語に近い: eenentwintig, drieëndertig。"und" ではなく "en"。
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トルコ語の数字を学ぶ
非常に規則的: yirmi bir, otuz iki。接続語なしの単純な組み合わせ。