チェコ語の数字を学ぼう:数え方のルールと特徴
「dvacet jedna」と「jednadvacet」は、どちらもチェコ語で21を表す正しい言い方です。聞き慣れない音や単語の形の変化にも、少しずつ慣れていきましょう。このページでは、小さな数から大きな数まで、組み立て方と日常での使い方を紹介します。
チェコ語の数字の仕組み
チェコ語の数字は、いくつかの基本となる単語を組み合わせて作れます。21以降は、日本語と同じように十の位、一の位の順に並べれば大丈夫です。1と2の形の違いや、十の倍数・百の倍数で変わる語尾に注目しましょう。
- 1-10
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基本の数字:jedna, dva, tři, čtyři, pět, šest, sedm, osm, devět, deset
まずは、この10個をしっかり覚えましょう。順に数えるときはjedna, dva, tři …といいます。物を1つ数えるときには、名詞の文法上の性によって1の形が変わり、jeden den(1日)、jedna koruna(1コルナ)、jedno pivo(ビール1杯)となります。2は男性名詞にはdva、女性名詞と中性名詞にはdvěを使います。
- 11-19
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語尾は「-náct」:jedenáct, dvanáct, třináct, čtrnáct, patnáct, šestnáct, sedmnáct, osmnáct, devatenáct
11〜19はすべて-náctで終わり、1語で書きます。一部は語の前半も変化し、čtyři(4)はčtrnáct(14)、pět(5)はpatnáct(15)になります。単語全体をひとまとまりで覚えるとよいでしょう。
- 20-99
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十の位+一の位:dvacet jedna(21)、třicet pět(35)
最初に十の倍数を覚えましょう。dvacet(20)、třicet(30)、čtyřicet(40)、padesát(50)、šedesát(60)、sedmdesát(70)、osmdesát(80)、devadesát(90)です。その後ろに一の位を別の単語として続け、接続詞は入れません。21〜99の一の位がある数では、「一の位+a(〜と)+十の位」という語順も使えます。この場合はjednadvacet(21)、pětatřicet(35)、devětadevadesát(99)のように1語で書きます。どちらも正しい形ですが、まずは「十の位+一の位」で練習すると覚えやすくなります。
- 100+
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百と千:sto(100)、sto jedna(101)、tisíc(1,000)
大きい位から順に並べ、単語をスペースで区切ります。たとえば121はsto dvacet jednaです。「百」を表す語の変化に注意しましょう。dvě stě(200)、tři sta(300)、čtyři sta(400)となり、500以降はpět set(500)のようにsetを使います。
チェコ語の数字 1〜100
1から100までのチェコ語の数字を一覧にしました。順番に覚えるときや、読み方をさっと確認したいときに活用してください。Numfredアプリでの練習と組み合わせるのもおすすめです。
チェコ語の数字の理解度をテストしよう
チェコ語の数字を見て、正しい数を選べますか?1〜100の数字をどれくらい覚えたか、確かめてみましょう。
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百・千から、さらに大きな数へ
大きな数字も、大きい位から小さい位へ順に組み立てます。「百」「千」「百万」にあたる単語の形が変わる点に注意しましょう。また、日本語の「万・億・兆」とは異なり、千以降の大きな単位は3桁ごとに変わります。基本形と主なルールを見ていきましょう。
- 100–900
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100 = sto
200 = dvě stě
300 = tři sta
400 = čtyři sta
500 = pět set
600 = šest set
700 = sedm set
800 = osm set
900 = devět set100のsto、200のstě、300・400のsta、500〜900のsetという4つの形を覚えましょう。200では「dva」ではなくdvěを使います。十の位と一の位は別の単語として続け、235はdvě stě třicet pětとなります。
- 1,000, 2,000, 3,000 ...
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1,000 = tisíc
2,000 = dva tisíce
3,000 = tři tisíce
4,000 = čtyři tisíce
5,000 = pět tisíc1,000はtisícまたはjeden tisícです。2,000〜4,000ではtisíce、5,000〜9,000では再びtisícを使います。6,000はšest tisíc、7,000はsedm tisíc、8,000はosm tisíc、9,000はdevět tisícです。dvě stě(200)とdva tisíce(2,000)では、2の形も異なる点に注意しましょう。
- 10,000(1万)と100,000(10万)
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10,000(1万)=deset tisíc
100,000(10万)=sto tisíctisícの前に千の個数を置きます。dvacet tisíc(20,000)、dvě stě tisíc(200,000)、pět set tisíc(500,000)がその例です。その後ろに百・十・一の位を続けると、12,345はdvanáct tisíc tři sta čtyřicet pětになります。それぞれの単位の間に接続詞は入れず、単語をスペースで区切ります。
- 1,000,000(100万)
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jeden milion(100万)
200万〜400万はmilionyを使い、dva miliony、tři miliony、čtyři milionyとなります。500万〜900万にはmilionůを使い、500万はpět milionů(5,000,000)です。1,000万も同じ形でdeset milionů(10,000,000)となります。長母音の「ó」を使ったmiliónというつづりも正しい表記です。
- 1,000,000,000(10億)
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jedna miliarda(10億)
miliardaは女性名詞なので、10億はjedna miliarda、20億はdvě miliardyです。続いてtři miliardy(30億)、čtyři miliardy(40億)、pět miliard(50億)となります。50億〜90億や、deset miliard(100億)では語尾の「-a」がなくなります。
- 1,000,000,000,000(1兆)
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jeden bilion(1兆)
bilionは1の後ろに0が12個並ぶ数、つまり日本語の1兆です。10億の1,000倍にあたります。語形の変化はmilionと同じで、dva biliony(2兆)、tři biliony(3兆)、čtyři biliony(4兆)、pět bilionů(5兆)となります。英語の「billion」は10億で、チェコ語ではmiliardaにあたる点に注意しましょう。
数字を学ぶときにつまずきやすいポイント
チェコ語の数字は、似た語尾や聞き慣れない音を聞き分けるのが難しいことがあります。話すときには、何を数えるかによって形も変わります。よくある例を押さえて、間違いを減らしていきましょう。
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15と50は語全体をよく聞こう
patnáct(15)とpadesát(50)は音が似ています。devatenáct(19)とdevadesát(90)も同様です。「-náct」と「-desát」の違いに耳を澄ませましょう。 -
「sedm」と「osm」には別の発音もある
sedm(7)とosm(8)は、「u」の音を補って[sedum]、[osum]と発音することもできます。子音の連続を発音しやすくするためです。ただし、つづりには「u」を加えず、sedm、osmと書きます。 -
1と2は名詞に合わせて形が変わる
1つの場合は、jeden lístek(切符1枚)、jedna koruna(1コルナ)、jedno pivo(ビール1杯)となります。2つの場合はdva lístky(切符2枚)、dvě koruny(2コルナ)、dvě piva(ビール2杯)です。日本語では助数詞を使い分けますが、チェコ語では名詞の文法上の性に合わせて数字の形を選びます。 -
注文では、数える物の名前も変化する
たとえば、tři lístky, prosím(切符を3枚ください)とšest lístků, prosím(切符を6枚ください)を比べてみましょう。切符が2〜4枚ならlístky、5枚や6枚ならlístkůになります。
日常生活で数字を使ってみよう
待ち合わせの時間を決める、値段を尋ねる、日付を伝える。そんな身近な場面で使える例を通して、チェコ語の数字を練習しましょう。
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時刻の表現は「次の時刻」を基準に
08:15 → čtvrt na devět
08:30 → půl deváté
08:45 → tři čtvrtě na devět
これらはどれも「次の9時」を基準に、そこに向かう1時間の4分の1、半分、4分の3が過ぎたことを表します。日本語の「8時半」は、チェコ語ではpůl devátéです。「8時半に」ならv půl devátéといいます。時と分をそのまま読むこともでき、13:20はtřináct dvacetとなります。 -
チェコ・コルナで金額を表す
48 Kč → čtyřicet osm korun
127 Kč → sto dvacet sedm korun
360 Kč → tři sta šedesát korun
Kolik to stojí?は「これはいくらですか?」という意味です。値段が速くて聞き取れなかったら、Můžete to prosím zopakovat?(もう一度言っていただけますか?)と聞いてみましょう。 -
年と日付の言い方
1993 → devatenáct set devadesát tři または tisíc devět set devadesát tři
2018 → dva tisíce osmnáct
2032 → dva tisíce třicet dva
1900〜1999年は、devatenáct set(「百が19個」で1900)を使った読み方がよく用いられます。2000年以降は、通常の整数と同じように読めます。日付では日の数字の形が変わり、7. 9. → sedmého záříは「9月7日に」という意味です。数字の表記は日本語と逆に「日・月」の順なので、月の名前とセットで覚えましょう。 -
計算式を声に出して練習しよう
6 + 8 = 14 → šest plus osm je čtrnáct
17 − 5 = 12 → sedmnáct minus pět je dvanáct
3 × 9 = 27 → tři krát devět je dvacet sedm
24 ÷ 4 = 6 → dvacet čtyři děleno čtyřmi je šest
jeは、ここでは「=」にあたります。割り算ではdělenoの後の数字の形が変わり、čtyřiがčtyřmiになる点にも注目しましょう。 -
分数と小数の読み方
⅓ → jedna třetina
¾ → tři čtvrtiny
0,8 → nula celá osm desetin
2,75 → dvě celé sedmdesát pět setin
この読み方では、整数部分に続けて、10分の1の単位(desetiny)や100分の1の単位(setiny)を表します。この例では8や75の後に、それぞれdesetin、setinという形を使います。つまり0,8は「0と10分の8」、2,75は「2と100分の75」という組み立てです。コンマは小数点を表し、日本語で一般的な表記では0.8と2.75にあたります。
知っておきたいチェコ語の数字の特徴
チェコ語では、同じ数字でもさまざまな形で登場します。会話で聞き取ったり、書かれた数字を正しく読んだりするために、次の特徴を覚えておきましょう。
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同じ数字に2通りの語順がある
Dvacet šestもšestadvacetも26を意味します。自分で話すときは、まず「十の位+一の位」の語順を使うとよいでしょう。 -
母音の上の記号は、強勢ではなく長さを表す
母音の上の斜線は、その音を長く発音することを示します。たとえばpadesát(50)のáは長母音です。ただし、この数詞を単独で発音するときの強勢は、最初の音節に置かれます。音をまねるときは、語頭の強勢と母音を伸ばす位置を分けて意識しましょう。 -
会話で使われる金額の呼び方
金額や紙幣についての会話では、100コルナ(100 Kč)をstovka、500コルナ(500 Kč)をpětistovka、1,000コルナ(1,000 Kč)をtisícovkaと呼ぶこともあります。通貨名を添えずに金額を表せる呼び方として覚えておくと便利です。 -
桁区切りはスペース、小数点はコンマ
大きな数字は通常、3桁ごとにスペースで区切り、小数点にはコンマを使います。12 680,40 Kčは、日本語で一般的な表記なら「12,680.40コルナ」です。数字と通貨の略号の間にもスペースを入れます。
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