ポーランド語の数字:「jeden」から「sto」まで
ポーランド語の数字は、なじみのない発音や語尾の変化が少し難しく感じられるかもしれません。2ズウォティは「dwa złote」なのに、5ズウォティではなぜ「pięć złotych」になるのでしょうか?その仕組みを知り、1〜100の数字を日常で使えるようになりましょう。
ポーランド語の数字の仕組み
ポーランド語の数字には、はっきりした規則があります。20以降は、日本語と同じように十の位、一の位の順に並べます。ここでは数を数えるときの基本形を紹介します。名詞と組み合わせると、名詞の文法上の性や、文中での役割を表す「格」によって形が変わることがあります。
- 1-10
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基本の数字:jeden, dwa, trzy, cztery, pięć, sześć, siedem, osiem, dziewięć, dziesięć
この10個が数え方の土台になります。pięć(5)やsześć(6)のように、ポーランド語特有の文字も含めて覚えましょう。0はzeroといいます。
- 11-19
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語尾は「-naście」:jedenaście, dwanaście, trzynaście, czternaście, piętnaście, szesnaście, siedemnaście, osiemnaście, dziewiętnaście
11〜19はすべて-naścieで終わり、1語で書きます。もとの単語の形が変わるものもあり、pięćからpiętnaście(15)、sześćからszesnaście(16)になります。
- 20-99
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十の位+一の位:dwadzieścia jeden(21)、trzydzieści pięć(35)
十の位と一の位は別々の単語で書き、間に「〜と」にあたる接続詞は入れません。まずはdwadzieścia(20)、trzydzieści(30)、czterdzieści(40)を覚えましょう。50〜90の十の倍数は、pięćdziesiąt(50)のように-dziesiątで終わります。
- 100+
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百と千:sto(100)、sto jeden(101)、tysiąc(1,000)
sto dwadzieścia jeden(121)のように、大きい位から順に並べ、単語の間にはスペースを入れます。百の倍数には独自の形があるので、dwieście(200)、trzysta(300)、pięćset(500)などをそれぞれ覚えましょう。
ポーランド語の数字 1〜100
1から100までのポーランド語の数字を一覧にしました。順番に覚えるときや、読み方をさっと確認したいときに活用してください。Numfredアプリでの練習と組み合わせるのもおすすめです。
ポーランド語の数字の理解度をテストしよう
ポーランド語の数字を見て、正しい数を選べますか?1〜100の数字をどれくらい覚えたか、確かめてみましょう。
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百・千から、さらに大きな数へ
大きな数字も、千・百・十・一の順に左から読んでいきます。単語はスペースで区切り、接続詞は入れません。ただし、日本語の「万・億・兆」とは異なり、千以降の大きな単位は3桁ごとに変わります。ここで紹介するのは基本形で、文中では格に応じて形が変わることがあります。
- 100–900
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sto (100), dwieście (200), trzysta (300), czterysta (400), pięćset (500), sześćset (600), siedemset (700), osiemset (800), dziewięćset (900)
百の倍数は、100がsto、200がdwieście、300・400は-sta、500以降は-setという形になります。それぞれ1語で書き、十の位と一の位は別の単語として続けます。たとえば237はdwieście trzydzieści siedemです。
- 1,000, 2,000, 3,000 ...
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tysiąc (1,000), dwa tysiące (2,000), trzy tysiące (3,000), cztery tysiące (4,000), pięć tysięcy (5,000), sześć tysięcy (6,000), siedem tysięcy (7,000), osiem tysięcy (8,000), dziewięć tysięcy (9,000)
1,000はtysiącだけでも、jeden tysiącでも表せます。2,000〜4,000ではtysiące、5,000〜9,000ではtysięcyを使います。形を決めるのは「千がいくつあるか」です。2,500はdwa tysiące pięćset、5,002はpięć tysięcy dwaになります。
- 10,000(1万)以上
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10,000(1万):dziesięć tysięcy
100,000(10万):sto tysięcyさらに大きな数でも、千の個数の末尾が2・3・4ならtysiąceを使います。ただし、下2桁が12・13・14のときは例外です。たとえばdwadzieścia dwa tysiące(22,000)に対して、12,000はdwanaście tysięcy。同じように、122,000はsto dwadzieścia dwa tysiące、112,000はsto dwanaście tysięcyです。千が複数ある場合、それ以外はtysięcyを使い、21,000もdwadzieścia jeden tysięcyとなります。末尾が1でもtysiącには戻りません。
- 1,000,000(100万)
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milion(100万)
jeden milionともいいます。複数形の使い分けは千と同じで、dwa miliony(200万)、pięć milionów(500万)となります。同様に、2,200万はdwadzieścia dwa miliony、1,200万はdwanaście milionówです。
- 1,000,000,000(10億)
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miliard(10億)
この単位でも同じ規則で、dwa miliardy(20億)、pięć miliardów(50億)となります。miliardはmilionの1,000倍です。日本語の「1億」ではなく「10億」にあたる点に注意しましょう。
- 1,000,000,000,000(1兆)
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bilion(1兆)
複数形はdwa biliony(2兆)、pięć bilionów(5兆)です。英語の文章を読むときは要注意。ポーランド語のbilionは1兆ですが、英語の「billion」は10億を表します。
数字を学ぶときにつまずきやすいポイント
ポーランド語では、数字の単語を覚えるだけでなく、似た語尾の聞き分けや形の変化にも慣れることが大切です。聞く・話すときに役立つポイントを見ていきましょう。
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18と80は語尾で聞き分ける
osiemnaście(18)とosiemdziesiąt(80)を比べてみましょう。語の始まりは同じですが、語尾が異なります。交互に聞いて数字を書き取り、聞き分けを練習しましょう。長い単語は最初はゆっくり発音し、慣れたらひとまとまりで言ってみてください。 -
「dwa」と「dwie」の使い分け
Dwa biletyは「切符2枚」、dwie kawyは「コーヒー2杯」です。ここでは、女性名詞にdwieを使います。日本語の助数詞とは仕組みが異なり、名詞の文法上の性によって数字の形が変わります。数字と名詞をセットで覚えると、注文するときにも使いやすくなります。 -
切符23枚と13枚では、名詞の形が変わる
Dwadzieścia trzy biletyは「切符23枚」、trzynaście biletówは「切符13枚」です。このように物を数えるとき、数字の末尾が2・3・4ならbiletyのような形を使います。ただし、下2桁が12・13・14の場合は例外で、112・113・114も同様です。21にもbiletówを使います。人の集まりを数える場合には、この規則をそのまま当てはめることはできません。 -
同じ数字でも、文の中で形が変わる
「8時です」はJest ósmaですが、「8時に」はo ósmejといいます。このような表現は対にして覚えましょう。語尾が変わるのは文中の役割が変わるためで、別の数字になるわけではありません。
日常生活で数字を使ってみよう
買い物や待ち合わせ、注文では、数字を文の中で使う必要があります。身近な場面の例を使って、ポーランド語の数字を練習しましょう。
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時刻と待ち合わせ
08:00 → Jest ósma.(8時です)
07:30 → wpół do ósmej(7時半)
10:45 → za kwadrans jedenasta(11時の15分前)
14:20 → czternasta dwadzieścia
待ち合わせにはSpotkajmy się o ósmej.(8時に会いましょう)が使えます。「wpół do」は次の時刻を基準にする表現です。「wpół do ósmej」は、8時に向かう1時間の半分が過ぎた、つまり7時半を意味します。日本語の「8時半」と取り違えないようにしましょう。 -
ズウォティとグロシュで金額を表す
1ズウォティ(złoty)=100グロシュ(groszy)。
32,40 zł → trzydzieści dwa złote czterdzieści groszy
17,80 zł → siedemnaście złotych osiemdziesiąt groszy
コンマは小数点を表すので、32,40 złは32ズウォティ40グロシュです。レジではtrzydzieści dwa czterdzieściと通貨名を省略することもあります。złoteとzłotychの使い分けにも注目しましょう。直前の数字によって形が決まります。 -
日付と年の言い方
「今日は3月8日です」→ Dzisiaj jest ósmy marca.
「3月8日に」→ ósmego marca
「2019年」→ rok dwa tysiące dziewiętnasty
「2019年に」→ w dwa tysiące dziewiętnastym roku
「2024年」→ rok dwa tysiące dwudziesty czwarty
「2024年に」→ w dwa tysiące dwudziestym czwartym roku
日付の日と年には、順番を表す「序数」を使います。2019年・2024年ともdwa tysiąceの部分は変わりません。2019年では最後の数詞の語尾が文に合わせて変化します。2024年では十の位と一の位の両方が序数になり、それぞれの語尾が変わります。 -
注文で数量を伝える
Poproszę trzy bułki. → 小さなパンを3個ください。
Poproszę sześć bułek. → 小さなパンを6個ください。
Poproszę dwie herbaty. → 紅茶を2杯ください。
実際に注文しそうなもので練習しましょう。名詞の形も一緒に覚えるのがコツです。たとえば、3個ならbułkiですが、6個ではbułekになります。 -
部屋番号と数字の並び
308号室 → pokój numer trzysta osiem
数字の並び7–0–2–9 → siedem – zero – dwa – dziewięć
コードや電話番号は、1桁ずつ読んでもかまいません。相手の話す速度が速いときは、Czy można powtórzyć wolniej?(もう少しゆっくり繰り返していただけますか?)と聞いてみましょう。
知っておきたいポーランド語の数字の特徴
「千」を表す単語の変化や、金額を短く表すくだけた言い方など、日常で役立つ特徴を押さえておきましょう。
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「千」を表す単語の使い分け
千単位の数字をそのまま読むときには、主に3つの形を使います。1,000はtysiąc、3,000はtrzy tysiąceのようにtysiące、8,000はosiem tysięcyのようにtysięcyです。どの形を使うかは、千の個数によって決まります。文の中では格に応じて、tysiąca、tysiącem、tysiącachなど、さらに別の形も登場します。 -
会話で使われる金額の呼び方
くだけた会話では、10ズウォティをdychaやdyszka、100ズウォティをstówaやstówkaと呼ぶことがあります。通貨名を毎回添えずに金額を表す口語表現で、主に気軽な会話で耳にします。 -
桁区切りはスペース、小数点はコンマ
ポーランド語の文章では、大きな数字を38 750のようにスペースで区切り、小数点にはコンマを使います。38 750,62は、日本語で一般的な表記の「38,750.62」にあたります。値札や請求書を読むときに役立つ違いです。
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